麻雀は今まで出会った中で最も面白いゲームだ!大学生麻雀放浪記
皆様は麻雀お好きでしょうか?
私は今まで出逢ったゲームの中で断トツで面白いと言えます!
今回のブログはそんな私が麻雀と出逢ったお話。
麻雀との出会いは誤った知識が原因!?
どうして人は麻雀と出会うのだろうか?
世の雀士達は何がきっかけでこのゲームと出会うのだろうか。
家族麻雀?家庭が雀荘?会社の上司から教わる?
かくいう私は大学生活に対する誤った知識が原因だった。
大学受験終了時、私は新たな大学生活に向けて準備を進めていた。
今思うと他にやることあったのでは?と思うことばかりなのだが、
1年間みっちりと勉強してきた私にとって、空虚感を埋める何か次なる目標がなければ潰れてしまう、
そんな事を悶々と考えながら携帯をいじっている時、一つのアプリが目に飛び込んできました。
麻雀🀄️
ふむ。そういえば大学生は皆で集まって卓を囲むというのは聞いたことるな、
社会人になっても野球と麻雀は欠かせないコミュニケーションツールだというのも聞いたことがある。
あっ!
酒・タバコ・ギャンブルとは麻雀のことだったのか!
ここは時間もできたことだし、一つやってみるか。
当時、19歳の冬。ひょんなことから私の人生は転機を迎えた。
ネット麻雀全盛期
世はネット麻雀全盛期。
スマホの普及はまだまだこれからだったが、パケ放題で携帯アプリが普及しており、
携帯アプリorPCゲームで各社様々なゲームが出されていた。
ほうほう。今の世の中は便利だな。
携帯アプリがあれば、複雑だと思われていたあの麻雀も簡単に教えてくれる。
へー。2人から4人までできるのか。まずは練習で2人でやってみよう。
ポン!チー!カン!
あれ?牌が一枚になって上がれなくなった!?
俗に言う役なし裸単騎の出来上がりである。
鳴きまくって上がれなくなったのだが、当時の私には難解すぎるそのルールが理解できなかった。
今戻れるならその時の私に指導したい。
大学生の嗜みは麻雀!?
世の男子大学生は何をして過ごすのだろうか?
勉学?アルバイト?サークルはもちろんのことなのだろうが、
酒・タバコ・ギャンブルにどっぷりと浸かる生活なんだろうな。。。
最近読んだ漫画のカイジが私の中で話題だったが、
いつ黒服に誘われても、勝ち抜けるようにギャンブルに対する知見を広くしないと。
これまではそういった卓上競技といえば、
トランプの大富豪・ジンラミー・ポーカー、はたまたオセロや囲碁、モノポリー、
そう言いた類のものは鍛えてきたけど、カイジのような大金を動かす命をかけた遊戯は鍛えていない。。。
くっっっ!待ってろ俺の大学生活!
今からでも遅くはない。大学生までのこの数ヶ月みっちりと麻雀を鍛えて臨んでやる!
健全な大学生活
4月、入学式。
私の大学生活はそこから始まった。
大量のサークル勧誘チラシが渡され私は目を丸くした。
ん?麻雀のマの時もないやん!?
はじめての授業。そこでの大学教授の言葉。
大学は「勉強・サークル・アルバイト」この3つの内どれか削らないとやっていけないぞ。
は?
酒・タバコ・ギャンブルの間違いやろ?
私は悟った。
この大学は俗に言う健全な大学だった。
そして私は、勉学に励み、サークルに通い、友人との交友を深め、
健全な大学生活を送ったのだった。
リアル麻雀との出会い
1年の時が流れ、私は何かに飢えていた。
それが何だったのかはわからない。
このままでいいのか?という漠然とした不安だったのだろうか。
今思うと健全な大学生活は私には少し刺激が足りなかったのかもしれない。
このままではダメだ!
私は思い切って、交友関係を変え、サークルを一新し、心の断捨離を図ったのである。
それがリアル麻雀との出逢いになるとはつゆ知らずに。
2年目に不健全サークルに入る
表向きはド健全な観光地観光サークル、裏の顔は不健全サークル。
入ってしばらくした後、私は裏の会に声をかけられる。
洋室と和室の2部屋に光る雀卓、雀荘N邸、俗に言う廃人小屋である。
そう!これこれ!笑
私のくすんでいた心は1年ぶりに舞い踊った。
まだこの世にも昭和の香りのする場所が残っていたとは!
牌はどこから取るの?
チー!
ぶーちゃん夫さんトイメンからチーはできませんよ?
当時20歳、私のリアル麻雀はじめての舞台はほろ苦デビューで幕を閉じた。
テスト前日は徹マン
私はその命をかけた死亡遊戯にどハマりした。
『麻雀とは人生』
どこかで誰かがそんな名言を残すほど、その遊戯は奥が深い。
複雑なルール故の戦略性の深さ、136牌が織りなす無限の組み合わせ、
4人で卓を囲うことによる高揚感と奇怪な会話の発生。
射幸心を煽る役の設定・ドラ/赤の存在・リーチルール
お金も賭けずにポイントを8人程度で競うという今のMリーグルールに近い事をやっていたわけだが、
当時の私は試験勉強すらもそっちのけで傾倒していた。
徹マンとはいわゆる徹夜で麻雀をすると言うことの略である。
歩きながら寝ることも
当時、私は自身の体力を削りながら、徹マンに傾倒していた。
まさに命をかけた死亡遊戯である。
徹マン帰りのある日、私は睡魔に勝てず歩きながら寝ていた。
そして電柱に突っ込んだ。
これは駄目だ。
電車に座って寝ながら帰ろう。
始発駅から終着駅を何往復しても帰れなかったことは言うまでもない。
最大27時間ぶっ続けで麻雀
この業界では27時間ぶっ続けでやっていたことがあるといってもおかしな事はではない。
上には上がいる。
はじめて雀荘に行き、自動雀卓を触った時の興奮は今でも忘れない。
夢中だった。
麻雀合宿というものも企画したことがある。
2泊3日で温泉宿で麻雀を打ち続けるという合宿だ。
休憩ありならそれが私の最長記録だろう。
いつの時代も合宿というのは楽しい。
麻雀は世界で1番面白いゲームだ
ここまで私の麻雀との出逢いを書いてきたわけだが、
結論何が言いたいのかというとこの一言に尽きる。
『麻雀は世界で1番面白いゲーム』
これは揺るがないのではないか。
今や出逢って10年以上。いい趣味に出会えたと心から思う。
皆さんの麻雀との出逢いはなんですか?